『日本人の平均貯金額って本当にそんなに多いの? 各世代のリアルは貯金額は!? 』
『日本人の平均貯金額って本当にそんなに多いの?
各世代のリアルな貯金額は!?』
ニュースなどで『日本人の平均貯金額は1000万円以上!』という話を聞いたことがあるでしょうか?😬
”えっ、そんない多いの!?”と驚かれた方も多いと思います。
自分はそんなに持ってないよ、という方がほとんどでは!自分を含め、私のまわりは絶対そんなに持っていません(笑)。🍀
そこで本当のところはどうなのか、調査してみました!📖
目次
(1.貯金の「平均値」と「中央値」)
皆さんがテレビなどよく聞くのは平均値のほう。こちらだと一部のお金持ちの人に数値が引き上げられてしまいます。一方、中央値とはデータを小さい順に並べた時に中央に来る値のこと。中央値のほうがより実態に近い数字を現しているといえます。
今回は”「家計の金融行動に関する世論調査」2019年版/金融広報中央委員会”をもとに
詳しく見ていきます!👀
(2.二人以上世帯の貯金額)
平均値と 中央値だは倍ぐらいの差があります。中央値のほうがより実態に近いでしょう。これぐらいの数値だとなんとなく納得できるのではないでしょうか。
年代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
---|---|---|---|---|---|
平均値 | 165万円 | 529万円 | 694万円 | 1,194万円 | 1,635万円 |
中央値 | 71万円 | 240万円 | 365万円 | 600万円 | 650万円 |
(3.単身世帯の貯金額)
一方、単身世帯は二人以上世帯に比べ貯金額はかなり低くなっています。イメージでは独身者のほうが貯金がありそうだと思っていたのですが、意外ではないでしょうか。これは平均年収にも関係がありそうです。※1
年代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
---|---|---|---|---|---|
平均値 | 106万円 | 359万円 | 564万円 | 926万円 | 1,335万円 |
中央値 | 5万円 | 77万円 | 50万円 | 54万円 | 300万円 |
※1単身世帯の貯金額については別のブログにて検証します
(4.まとめ)
日本人はとかく人を比べて自分を判断しようとします。とくに毎年行われる「日本人の貯金額の発表」においては、私はいつも劣等感を感じずにはいられませんでした。
今回は私と同じような人の、劣等感を払拭するためにこのブログを書かせていただきました。
もちろんお金はあるにこしたことはありません✨
でも、今「屋根ある家に暮らせて」、「毎日食べるものがある」のであれば、そのことに感謝し、今ある幸せを実感することが大事なのかと思います。🙂
(5.「家計の金融行動に関する世論調査」について・補足)
この調査は、金融広報中央委員会が毎年発表しているものです。
調査対象は全国の20代~60代の男女で、その内訳は下記の通りになります。
サンプル数 | 平均年齢 | 平均手取収入 | |
---|---|---|---|
二人以上世帯 | 3222世帯 | 58歳 | 534万円 |
単身世帯 | 2500世帯 | 44歳 | 262万円 |
詳細についてはこちらからご覧ください。
「家計の金融行動に関する世論調査」2019年版/金融広報中央委員会
https://www.shiruporuto.jp/public/data/movie/yoron/
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